2008年07月02日
茶筒
いつものお客様に「木の茶筒ん欲しいだけん、なんか見といてくりょー」(笑)とご依頼いただき入荷してみました。
150g入ります。天然木 漆塗装。
私は琺瑯のキャニスターを茶筒に使っていますがこの茶筒もお茶が美味しくいただけそうです。
こちらも楓(TENO-HIRA)通過記念にはじめましての記念撮影。
漆は10年くらいの成木の幹に傷をつけてにじみ出るわずか5グラム程の乳白色のひとしずく。
空気に触れて酸化し褐色の「あの漆の色」になります。
職人さんたちの気の遠くなるような作業から生まれる「漆」は
「麗しい」「潤しい」からとったとも言われているのだそうです。
お客様のお声に触れ、楓(TENO-HIRA)の毎日のひとしずくがいい色の「漆の色」になるまで
まだまだ時間がかかりそうですが、「潤う店」を目指し頑張りたいな~と思いました。
毎日のブログにお付き合いくださる皆様も、今日も本当にありがとうございます。
Posted by てのひら at 18:47│Comments(2)
│木製品
この記事へのコメント
てのひら さま
こんにちは。
うるし の 語源素敵ですね。
茶筒も美しいですね。
年月を重ねて出てくる艶は
なんとも言えませんね。
こんにちは。
うるし の 語源素敵ですね。
茶筒も美しいですね。
年月を重ねて出てくる艶は
なんとも言えませんね。
Posted by 楽淹 at 2008年07月03日 11:08
コメントありがとうございます。
物のストーリーをたどっていくといろんな人の表情が
見えてきたり・・・。
私も一歩進んだ見方ができるようになりたいなーと
思っています。
こちらでもよろしくお願いいたします。
物のストーリーをたどっていくといろんな人の表情が
見えてきたり・・・。
私も一歩進んだ見方ができるようになりたいなーと
思っています。
こちらでもよろしくお願いいたします。
Posted by てのひら
at 2008年07月03日 12:22

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