2008年01月23日
型吹きガラスのジャムポット
今日は型吹きガラスのジャムポットのお話。
輸入品に押され吹きガラス専門に製造を続ける工場は日本でも数少なくなっているようです。
吹き竿に水飴のように巻き取られた生地を均等になるようにまん丸にし、底の方からふーっと
息を吹き込み金型に押入れまた息を吹く。
「人の息」を吹き込んだ型吹きガラス。一つ一つに入る気泡がなんともほっとするジャムポットです。
工芸品としてでなく、日常使いのために量産される手作り品ということも魅力のひとつ。
キャンドルを浮かべればガラスを通して揺らぐ炎に心癒されます。
野の花を一輪いけたり小物入れにつかったり・・・。
ジャムポットとしてはもちろんアイスクリームやデザートカップにも活躍してくれます。
庭の山茶花の花びらがちょうどハート型になっていてジャムポットに浮かべてみました。
花びらの存在も引き立たせてくれる大好きな定番雑貨です。
Posted by てのひら at 18:28│Comments(0)
│倉敷意匠分室のもの
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