2011年08月10日

ホントノデアイ

お世話になっているカフェ チャールストンさんからのお知らせです。まだ先の企画ですがお知らせを。。。


以下チャールストンさんのブログより。

ホントノデアイ

※このエントリーは長文です!


本・・・すごく詳しいわけではないし、たくさん読んでいるわけでもないけれど、たとえば午後、薫り高いコーヒーを飲みながらゆっくりと本を読む。そんな時間がとても贅沢で大好き。その素敵な時間を創りだす要素のひとつとしての本が好き、といったらいいのでしょうか。

チャールストンの本棚にもそんな本たちが並んでいます。
その本の中の1冊が、ある方と出逢うきっかけを創ってくれました。

出逢ったきっかけの本は「植物図鑑」、そしてその出逢った方とは、静大人文学部客員教授・平野雅彦さん(環境意匠論)。
平野先生との出逢いから、10月のイベントの月間テーマ【ホントノデアイ】が生まれました。

平野先生のお話しは、本が好きな方はもちろん、そうでない方にも分かりやすく、そして眠っていた創造力が呼び起されるような楽しい感覚になれると思います。先生が所蔵する100冊ほどの本とスライドなどを使ってのお話です。


ホントノデアイ=本との出会い・本当の出逢い・真実との出逢いという意味を込めて。

関連した記事を、twitterやfacebookから転載します。


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昨日、Yちゃんにとても素敵な方を紹介していただきました。いろいろとお話しするなかで、人の想像力とは無限、宇宙のようだと感じました。こんな素敵な話を独り占めするのはもったいないので、10月は「ホントノデアイ」という月間テーマでいくつかイベントを開催したいと思います。(twitter)

本との出逢い、真実との出逢い。「本は宇宙」というお話し、そして真実を知るドキュメンタリー映画上映。詳細は決まりしだいお知らせします仲間のみんなには、またいろいろとお願いすることもあるかと思いますが、おねがいしますね! (twitter)

10月15日(土)に、「本」をテーマにしたイベントを企画します。静大人文学部客員教授・平野雅彦先生に「本は宇宙」というお話しをしていただくことが決まりました。また、本やコーヒー、お茶、お菓子、カップなどの雑貨を扱うフリマも同時開催。(twitter)


☆平野先生からfacebookにいただいた公開メッセージ

いただいたテーマ「宇宙」で、本の宇宙、そうして宇宙の​本が基本となります(むずかしい宇宙論の話ではありませ​ん)。でも、そもそも宇と宙の違って何だ?という話もあ​りますね(笑)
これはたのしくなりそうです。

☆noriから平野先生への公開メッセージ

人の創造力というのは何かに刺激されるとはじけるように​拡がって、それがまるで宇宙のように感じられることもあ​ると言ったら大袈裟でしょうか。そんなすべてのものの繋​がりの、たくさんある中の基点のひとつが本なのかもしれ​ませんね。想えば想うほどたのしみです。

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◆10月のイベント『ホントノデアイ』・・・詳細は後日お知らせします

■10月15日(土):古書や、読書の時間に楽しむための雑貨などの展示や販売(フリーマーケット)。平野雅彦先生の本のお話し・『本は宇宙』。(時間は決まりしだいお知らせします)

■10月22日(土):ドキュメンタリー映画『いのちの林檎』上映会


◇◆◇◆◇◆
今回なぜ「本」をテーマにイベントしたかったかという事を書いておかなければいけません。
電子書籍など、ネットで本を出版するという機会が増えていると聞きます。
これからはそれが主流になるだろうという声も。

それは時代や技術の変革の中で当然の流れだろうし、それを否定はしないし、むしろ紙などの資源を無駄にしないためには歓迎すべきことなんだと思っています。
そしてそこから多くの情報が私たちにもたらされることは、決して悪いことではありません。

ただ「本」という、そこに存在している物を「さわる」「みる」「よむ」「きく(ページをめくる音)」「かぐ(本のいんさつのにおい)」といった感覚は、やっぱり「本」という出版物でなければ味わえないものだとおもうのです。

その「感覚」があるからこそ、行間に溢れる想いを感じることができるし、そこに隠れている想像力、創造力を無限に楽しむことができるのだと。

本の楽しみ方はひとそれぞれ。

筆者や分野でというのはもちろんのこと、古書店に足を運んだ時なんかは、タイトルや装丁だけで、内容も見ずに手にいれたくなったりします。そして棚に並べる楽しみ、なんてのもありますね。

これは電子書籍では味わえない楽しさ。
それを感じていただきたいと思っていました。
本が好きな人たちが周りにいたことも、そのきっかけとなりました。

あらためて、本という「紙媒体」の魅力を見つけていただけたらうれしいです。


これからの時代、主流にはなりえないかもしれない「紙」ですが、いまいちど、その役割というものに目を向けてみたら、また新しい形が見えてくるかもしれません。

古いと思われる「もの」や「こと」を捨てるだけではなく、それをベースに新たな見方や楽しみ方を、違った位置から見てみるのも大切なんじゃないでしょうか・・・。


てのひらもチャールストンさんの店内を「読書時間をともにしたいマグカップ」とか「好きな本から連想する
器」とか・・・。なにか本にまつわる展示をさせていただく予定です。

また作家さんにもお力をお借りすることがあるかと思いますのでよろしくお願いいたします。。







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てのひらの福袋
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Posted by てのひら at 07:04│Comments(2)お知らせ
この記事へのコメント
ご紹介ありがとう。
「本」という紙媒体を通して見えてくることがあると感じてます。

本が好きな方はもちろん、今まであまり興味のない方でも引き込まれてしまう10月15日(土)の平野先生のお話。
そして、シックハウス症候群の患者さんを追った10月22日(土)上映のドキュメンタリー映画「いのちの林檎」では、いま起きている問題に共通することが何なのか、を感じていただけたらと思います。

古書や雑貨、読書とともに楽しむコーヒー豆、お菓子・・・「ホントノデアイ」を。
Posted by norinori at 2011年08月10日 16:39
noriちゃん☆

声かけてくれてありがとう。
「ホントノデアイ」・・・イベントタイトルもとてもいいね。

雑貨が好きになったのも、楓(TENOHIRA)をやろうと思ったきっかけも
自分が常にこうありたいと思う気持ちも・・・本がきっかけになっていることが
多いかな~と自分の中で出会ったいろいろな本を思い返して
いたりもします・・・。と言っても詳しくはないし、難しい本は読まないけどね(*^_^*)

平野先生のお話もとても興味があります。
今からわくわくしながら展示の作品や販売する雑貨を考えます。
Posted by てのひらてのひら at 2011年08月10日 17:05
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