2011年09月16日
温めてきた気持ち
先日、東京仕入れの後、お世話になっている作家さん、萩原さんの展示があり伺ってきました。
伺った先は実は10年以上前にある本がきっかけで知った「PARTY」さん。
駒場東大前の器のギャラリーショップです。

いつか伺いたいと思ってはいたものの、なかなか伺えず、ほのかに温めてきた「憧れのお店」です。
萩原さんの作品がPARTYさんで扱われることを知った時、いつか「伺いたい」から「必ず行く日が来る」と思うように。
ただ、そのいつかはすぐ来なくてもいい・・・むしろ無理なく伺える日が来るのを急がず待っていたい・・・と思っていました。
そんな時間は時折私にとっての大切な心の支えのような気持ちになっていました。
慣れない東京で携帯の乗換案内を頼りに地下鉄を乗り換え渋谷まで。。
京王線にやっとこ乗換え夕方5時を回って駒場東大前駅に着きました。
降りた駅は空気がほっとするやさしい街でした。
PARTYさんでは「こどものうつわ展」を開催していました。
「こどものうつわ展」PARTYさんのお声掛けで同じ時期にパパ・ママになられた作家さんたちによる
小さなかわいいマグや飯碗。やさしい親目線でつくる器やスタイ、小物など。
きっとお子さん目線にもなって無邪気につくられた作品なんだろうなあと思うものも沢山。
憧れの空間に緊張しながらも一度にいろいろな作家さんの優しくってあたたかな作品が飛び込んできて、
想像通り・・・いやそれ以上の空間に私が興奮しないわけがなく・・・。
私自身、自分の店に立つと、ついついお客様に余分な話ばかりしてしまうけれど(笑)
PARTYさんは「間」や「余白」を大切にされている感じで、その間静かに到着した器の荷ほどきをされたり、時折器をならべたり・・・。
そんな時間に身をおきながらも、「せっかく来たからお話したい・・」と思うのはどうも
昔の営業職時代の悪いくせが抜けきれず(笑)
はじめましてだけれども、私の中では憧れ。ずっと伺いたかった場所。
でもオーナーさんにとってはいきなり現れた本当にはじめましての人。
この差を埋めるのにやはり。。。やはりおしゃべりし過ぎた田舎者ですが、だんだんに受け止めてくれたオーナーさんと
萩原さんはじめ素敵な作家さんの作品のおかげで「温めてきた気持ち」は帰る頃には「感動と感謝」に
変わっていました。
伺う前の渋谷の混雑も帰りには道行くすべての人に手を振って帰りたくなるほど(笑)
新幹線の中で道案内が不要になった携帯からPARTYさんのブログでPARTYさんでの時間を確かめるように拝見しました。
お話していてオーナーさんのお人柄、器や作家さんに対する愛情を強く感じてきましたが
オーナーさんが綴る文字を見て「PARTY」さんに集まる作家さんの作品がどうしてこんなに丁寧で一生懸命なのか
改めてわかった気がしました。
「ひとつひとつ商品を手渡しで売るたびお客様とじかに触れ合え、その場で反応がわかる。
実業ならではの手ごたえが味わえる」
「自分の好きなものを全部店に並べようとは思いませんが、やはり私が変われば店も変わる。
年をとるごとに店も深まってゆければ、と思っています。夢は信頼される店にすることです。」
本で出会った10年前のPARTYさんの言葉にずっと励まされ、こんな気持ちを大切にしていたいと言う想い。
そこに立つオーナーさんは20年とおっしゃっていたでしょうか。。ずっと「PARTY」さんで
変わらず作家さんを迎え、その時々のお花を飾って毎日訪れるお客様に心和む「PARTY」を開いていらっしゃたのだなあと。。
1日たって、叔母Eちゃんにそんな話をしました。
「大切なものを確認できてよかったね。」と一言。
私にとって一番身近な「PARTY」さんは叔母でもあるな・・・と思ったり。。
温めてきた気持ちはこれから先も私に力を与えてくれそうです。。
そしておまけの画像

てのひらシリーズでもおなじみ萩原千春さんのこども飯碗。
叔母の孫I君へのお土産に・・・。
Eちゃんも従妹もとても喜んでくれました。
贈り物。お土産。やっぱり選ぶ時間は自分もとても楽しい。


PARTYさんでの「こどものうつわ展」9月17日までの開催です。
長くなりましたが、秋だから仕方ない(#^.^#)語りたいのですよ。。。
伺った先は実は10年以上前にある本がきっかけで知った「PARTY」さん。
駒場東大前の器のギャラリーショップです。
いつか伺いたいと思ってはいたものの、なかなか伺えず、ほのかに温めてきた「憧れのお店」です。
萩原さんの作品がPARTYさんで扱われることを知った時、いつか「伺いたい」から「必ず行く日が来る」と思うように。
ただ、そのいつかはすぐ来なくてもいい・・・むしろ無理なく伺える日が来るのを急がず待っていたい・・・と思っていました。
そんな時間は時折私にとっての大切な心の支えのような気持ちになっていました。
慣れない東京で携帯の乗換案内を頼りに地下鉄を乗り換え渋谷まで。。
京王線にやっとこ乗換え夕方5時を回って駒場東大前駅に着きました。
降りた駅は空気がほっとするやさしい街でした。
PARTYさんでは「こどものうつわ展」を開催していました。
「こどものうつわ展」PARTYさんのお声掛けで同じ時期にパパ・ママになられた作家さんたちによる
小さなかわいいマグや飯碗。やさしい親目線でつくる器やスタイ、小物など。
きっとお子さん目線にもなって無邪気につくられた作品なんだろうなあと思うものも沢山。
憧れの空間に緊張しながらも一度にいろいろな作家さんの優しくってあたたかな作品が飛び込んできて、
想像通り・・・いやそれ以上の空間に私が興奮しないわけがなく・・・。
私自身、自分の店に立つと、ついついお客様に余分な話ばかりしてしまうけれど(笑)
PARTYさんは「間」や「余白」を大切にされている感じで、その間静かに到着した器の荷ほどきをされたり、時折器をならべたり・・・。
そんな時間に身をおきながらも、「せっかく来たからお話したい・・」と思うのはどうも
昔の営業職時代の悪いくせが抜けきれず(笑)
はじめましてだけれども、私の中では憧れ。ずっと伺いたかった場所。
でもオーナーさんにとってはいきなり現れた本当にはじめましての人。
この差を埋めるのにやはり。。。やはりおしゃべりし過ぎた田舎者ですが、だんだんに受け止めてくれたオーナーさんと
萩原さんはじめ素敵な作家さんの作品のおかげで「温めてきた気持ち」は帰る頃には「感動と感謝」に
変わっていました。
伺う前の渋谷の混雑も帰りには道行くすべての人に手を振って帰りたくなるほど(笑)
新幹線の中で道案内が不要になった携帯からPARTYさんのブログでPARTYさんでの時間を確かめるように拝見しました。
お話していてオーナーさんのお人柄、器や作家さんに対する愛情を強く感じてきましたが
オーナーさんが綴る文字を見て「PARTY」さんに集まる作家さんの作品がどうしてこんなに丁寧で一生懸命なのか
改めてわかった気がしました。
「ひとつひとつ商品を手渡しで売るたびお客様とじかに触れ合え、その場で反応がわかる。
実業ならではの手ごたえが味わえる」
「自分の好きなものを全部店に並べようとは思いませんが、やはり私が変われば店も変わる。
年をとるごとに店も深まってゆければ、と思っています。夢は信頼される店にすることです。」
本で出会った10年前のPARTYさんの言葉にずっと励まされ、こんな気持ちを大切にしていたいと言う想い。
そこに立つオーナーさんは20年とおっしゃっていたでしょうか。。ずっと「PARTY」さんで
変わらず作家さんを迎え、その時々のお花を飾って毎日訪れるお客様に心和む「PARTY」を開いていらっしゃたのだなあと。。
1日たって、叔母Eちゃんにそんな話をしました。
「大切なものを確認できてよかったね。」と一言。
私にとって一番身近な「PARTY」さんは叔母でもあるな・・・と思ったり。。
温めてきた気持ちはこれから先も私に力を与えてくれそうです。。
そしておまけの画像
てのひらシリーズでもおなじみ萩原千春さんのこども飯碗。
叔母の孫I君へのお土産に・・・。
Eちゃんも従妹もとても喜んでくれました。
贈り物。お土産。やっぱり選ぶ時間は自分もとても楽しい。
PARTYさんでの「こどものうつわ展」9月17日までの開催です。
長くなりましたが、秋だから仕方ない(#^.^#)語りたいのですよ。。。
Posted by てのひら at 09:32│Comments(2)
│おすすめのお店
この記事へのコメント
私もいつか行きたいと思ってる~♪
Posted by sayaka at 2011年09月16日 13:46
sayakaさん☆
コメントありがとうございます。
最近は東京へ行くとひとつ。ギャラリーさんを訪ねるのが
楽しみになっています。
器のこと。またいろいろ教えてください(#^.^#)
コメントありがとうございます。
最近は東京へ行くとひとつ。ギャラリーさんを訪ねるのが
楽しみになっています。
器のこと。またいろいろ教えてください(#^.^#)
Posted by てのひら
at 2011年09月16日 19:52

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。