2009年10月16日
昨日の帰り

仕入れの帰りにどうしても行きたかった「馬喰町ART+EAT」に寄ってきました。
ちょうど「食べるがまんなか器と道具展」を開催していて日本の食卓を昔ながらに支える様々な道具が
それぞれに存在感を出していました。
村田森さんや吉田直嗣さんなど人気の作家さんの器もありました。
祖父母と暮らしていた懐かしさを思い出させてくれる展示。
便利な道具も増えました。便利な食材も増えました。
でも丁寧に作られた昔ながらの素朴で静かな道具たちは「食べる」ことの本質とはなにかを教えてくれるようでした。
そして大切に受け継いで伝え続ける作家さんの作品ひとつひとつに無駄がなく丁寧な手仕事はつやつやの
新米ごはんのように輝いていました。
最近買った本である雑貨店のオーナーさんが「本当に良いものは飾り立てる必要がない。それだけで
十分な輝きがある」というようなコメントをされていましたが、確かにその通りとうなづけるものばかりでした。
ケーキセットを作家さんの素敵な器でいただいてきました。
オリーブのケーキは素朴な焼きっぱなしのケーキ。珈琲によくあいました。

お砂糖が入っていたブルーの小皿!すごくほしくてスタッフの方に聞いたらフランスの蚤の市で見つけた
ものだとか・・・。コーヒーカップやケーキ皿は作家さんに頼んだというART+EATさんオリジナル。窓側のカウンターでいただきました。。写真うまくとれず残念!
やっぱり丁寧に作られた器や料理は「食べる」ことをより楽しくするなあと改めて思ったてのひらでした。
Posted by てのひら at 22:47│Comments(0)
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